戸田競艇場の予想のコツ・特徴データ！ボートレース戸田で稼ぐ

戸田競艇場は、その歴史から公園内にコースが設けられており、他の競艇場とは違った特徴なので、コツが重視されます。
特に着率の傾向が異なりますので、当日の風向きや出場選手のテクニックなどに注目しましょう。

戸田競艇場の予想のコツ

1号艇を軽視すべき

戸田競艇場の予想をする際、まず注意しておきたいのが1号艇の着率です。
一般的な競艇場では、1号艇の1着率が50%を超えることも珍しくありません。
大村競艇場のように70%近い競艇場も存在します。

一方の戸田競艇場は、1号艇の着率が非常に低く、年間平均で40%台前半です。
つまり10レース中6レースは他の選手が1着になっていますので、1号艇は軽視したほうがよいでしょう。

1号艇の着率が低い理由は、戸田競艇場の特殊なコース環境にあります。
コースの横幅が107メートルと非常に狭く、ボートが密集する状況も珍しくありません。
チルトの角度もパターンが乏しいため、混戦状態になりやすいのです。
風の影響も考慮しなくてはいけませんが、予想の際は1号艇以外に重点を置きましょう。

まくりが得意な選手を狙うのもおすすめ

混戦模様となるレースも少なくない戸田競艇場ですが、的中率を高めるならまくりに注目してみましょう。
戸田競艇場はコース幅が非常に狭く、小回りを利かせなくてはいけません。
このため、旋回性のあるボートが1着になりやすい傾向があり、重要度が非常に高いのです。
ボートのフィンの大きさが勝負に関わるほか、まくりが重要なコツになります。

戸田競艇場はチルト角度が狭く、【-0.5・0・+0.5】の3種類しかありません。
選手はわずか3つの中から選ばなくてはいけないため、特に6コースはまくりが難しい状態になっています。

反対にまくりが得意な選手の場合、1着率が高くなる傾向にあります。
大半の競艇場は1号艇が有利ですが、戸田競艇場に関してはまくりの有利な選手を狙うとよいでしょう。

向かい風か追い風かによって有利・不利が変わる

戸田競艇場は季節によって風の傾向・特徴が変わります。
特に気を付けたいのが春と冬の2シーズンであり、レースの1着率が大きく変動するのです。

夏と秋に関しては風がほとんど吹きません。
ただし、時には強風が吹くこともありますので、その日の風速や風向きには注意する必要があります。
このため、風も予測して1着のボートを当てなくてはいけません。

特に意識したいのは、向かい風か追い風かという点です。
選手の技術にも左右されますが、

になります。

風向きによってイン・アウトの有利不利が変わりますので、他の競艇場のようにインが勝つとは限りません。
当日の風向きを予測して予想していきましょう。

戸田競艇場の特徴

戸田競艇場は1954年にオープンした競艇場で、戸田公園内にコースがあります。
コースは淡水のプール面で、コース幅は107メートルと、全国でもっとも狭くなっています。
水面はとても穏やかな点も特徴で、ほとんど荒れることはありません。

一方、ボートの底面にあるフィンもやや大きめで、モーターの性能差が出やすいことに注意が必要です。
選手の勝率だけではなく、ボートの整備記録も考慮して選んだほうがよいでしょう。

上でも触れましたが、戸田競艇場は1号艇の1着率が低く、40%台前半となっています。
2～4号艇までは1着率がほぼ横並びで、15・16%ほどです。
当日の状況次第では、2号艇以降も注目してみましょう。

なお、5号艇の1着率は10%に満たないものの、全競艇場の中ではトップクラスです。
意外な健闘を見せるパターンもありますので、狙ってみるのもよいでしょう。
裏を返すと、インコースはさほど信頼できないことに注意が必要です。

風の影響を受けやすい季節は春と冬です。
春は向かい風になる日が多く、アウトコースが有利な傾向にあります。
特にまくりが得意な選手が勝ちやすくなります。

対する冬は追い風が強く、インコースが有利なレースが増加します。
特に1マーク周辺は混戦模様となりやすいため、差しが得意な選手に注目しましょう。

まとめ

戸田競艇場はコース幅が狭く、水面が荒れにくい特徴を持ちます。
チルト角度が3種類と少ないうえ、ボートのフィンが大きい点も考慮しなくてはいけません。
旋回が重視されますので、冬以外はまくりの得意な選手を見つけることが大切です。

一方、他の競艇場と比べて1号艇の1着率が低めです。
まくりの関係上、6号艇も1着率は低いですが、その分2～5号艇が狙い目といえます。

ただし、レース当日に吹いている風によって有利なコースが異なります。
特に冬・春にかけては、レース前に風向きと風速をチェックしておくべきでしょう。

昔から戸田は予想難易度が高く、コツが必要な競艇場といわれています。
舟券を買う前に、過去のデータもしっかり分析してみるのもよいでしょう。